飛行機の旅。窓から見える景色も楽しみのひとつです。
特にシドニー上空から眺めるオペラハウスやハーバーブリッジのしさは、世界の都市のなかでもピカイチです。
ではどこに座ればシドニーの景色を楽しめるのでしょうか?ちょっとした秘訣を書いてみたいと思います。
空からシドニーの景色を楽しむために・・・実際の飛行機の窓からどんな風景が見えるのでしょうか
この景色すばらしいくないですか。シドニー湾に浮かぶオペラハウス、シドニーシティとノースエリアをむすぶハーバーブリッジが見えています。
この景色を見る度に、本当に美しい街に住んでいるんだなと思いますし、シドニーに戻って来たんだなと実感し感無量になります。
最近、年齢のせいか涙腺が弱くなってるかも(笑)
余談ですが、この景色を見る度に「I still call Australia Home」という歌を思い出します。長年、カンタス航空の機内で流された名曲で、オージーなら誰もが知っている曲です。
シドニーの景色を楽しむために・・どの航空会社を選べばよいか?
シドニーの景色を上空から見ようとすると、日没後ではダメで空が明るい日中である必要があります。
私の経験からですが、離陸するときは飛行機はかなりの角度で上昇していくのでなかなか景色がうまく見れません。となると着陸時のほうが確立として高いと思います。
空からシドニーの景色を楽しむにはシドニー着陸時がベスト!!
日本からシドニーに直行便を飛ばしている航空会社は、全日空(ANA)、日本航空(JAL)、カンタス航空(QF)の3社です。
これらの3社とも、日本を夜出発して、シドニーには朝到着というスケジュールなので条件はすべて同じです。
全日空、日本航空、カンタス航空 どの航空会社でも大丈夫です
ですからどの航空会社でもシドニーの景色を楽しめるチャンスはあります。
シドニーの景色を楽しむために・・・どの座席に座るか
では、どこの座席に座るのがよいのでしょうか。それは・・・
進行方向に向かって左側の窓側席です。
通常、航空機はシドニーの北から滑走路にアプローチをかけ、シティの西側をゆっくりと降りてくるため、左側の窓にオペラハウスやハーバーブリッジが見えてきます。
シティの東を飛ぶルートはないため、右の窓から見えることはありません。座席を選ぶときは、もちろん翼の上は避けてくださいね。
シドニーの景色を楽しむために・・・飛行ルートの問題
シドニーのオペラハウスやハーバーブリッジを楽しむには、実はもうひとつ条件があるのです。それは飛行ルートの問題。
シドニー空港に着陸するルートはふたつあって、ひとつは北ルート、もうひとつは南ルートです。飛行機の着陸ルートは風向きなどの条件によって変わるのです。
オペラハウス、ハーバーブリッジが見えるのは北ルートだけ
南ルートはほぼ海の上のルートのため、シドニーの街並みは見られません。でもこれは、運を天にまかせるしかなくて自分ではどうしようもありませんね。
まとめ
- シドニーの景色を楽しむには、日本航空、全日空、カンタス航空どの航空会社も条件は同じです
- 離陸時よりも着陸時のほうが見える確率ははるかに高いです
- 席は進行方向に向かって左窓の席から見えます
- 風向きなどにより、進路が変わることがあり見えない時があります
- おまけ、運悪く見えなかった場合にはタウンホールの模型でもシドニー市の全容がわかります
Life Only Once
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