オーストラリアの空港のチェックインカウンター。急速に無人化が進んでいます。
以前は航空会社といえば、チェックインカウンターがあり、スタッフがチェックインの手続きをしてくれました。
今では、カンタス航空はじめオーストラリアの航空会社のチェックインはどんどん自動化、無人化が進んでいます。
チェックインカウンターも様変わり。まるで近未来の宇宙船のようです。
いきなりだと戸惑ってしまいますよね。ブリスベン空港でのチェックインを体験したのでご紹介します。
自動化がすすむカンタス航空チェックインカウンター
ブリスベン空港のカンタス航空チェックインカウンターの様子です。もはやカウンターとは言えないですね。
奥に見えているのがチェックインバッグを預ける場所です。ここも無人化されています。
カンタス航空であれば、シドニー空港の国際線や国内線、ゴールドコースト空港、ケアンズ空港も同じです。
無人のチェックイン機が沢山並んでいて、ここでチェックインをすることになります。
今回はブリスベン空港からシドニーまでのフライトに搭乗しました。では手順を追って説明しますね。
手荷物の重さをチェックする
まずは機内預けするスーツケース、機内持ち込みするカバンなど重さをチェックします。
機内預け荷物(Checked Baggage)
エコノミークラスは個数ひとつまでで、重さは10Kgまで。
ビジネスクラスは個数ふたつまでで合計32Kgまでです。
機内持ち込み手荷物
国内線の持ち込みは荷物ひとつまで。重さ7Kg以下。大きさは荷物の3辺(たて、よこ、高さ)の和が115cmまでです。
されている
チェックインの前にここで荷物の重さを計りましょう。
※国際線チケットと一緒に発券されているチケットを持っている場合は国際線の荷物ルールが適用されます。
チェックイン機で搭乗券と荷物タッグを印刷する
荷物の重さを確認したら、いよいよチェックインです。搭乗券をプリントするにはいくつかの方法があります。
搭乗券の発券
- 氏名を入力する
- パスポートをスキャンする
- 予約番号を入力する
- 予約時に発行されたバーコードをスキャンする
そして目的地を選び搭乗するフライトを確定したら、マイレージ登録確認、座席番号確認をします。
マイレージをまだ登録していなかったり、座席を変更したい場合はこの画面から簡単に行うことができます。
そのあと、機内持ち込み禁止物を持っていないかなどの確認画面があります。禁止物を持っていなければNOにチックをして先に進みます。
機内預け荷物のタッグの発券
機内預けする荷物がある場合は、この機械からバゲッジタッグ(荷物札)を印刷します。預け荷物があるかどうか、個数はいくつかを聞いてきますので、質問に答えていくと自動的にバケッジタッグが印刷されます。
カンタス航空の搭乗券です。ゲート番号、搭乗開始時間、席番号を確認しましょう。
荷物預けも自動化されています
機内預け荷物がある場合は一番奥のこの機械で荷物を預けます。
先ほど印刷されたバゲッジタッグを荷物に取り付けて、この機械のベルトの上に荷物を乗せます。
そして搭乗券をスキャナの上に乗せ、読み取らせれば完了です。
あとは安全検査をし搭乗ゲートに向かいます。搭乗ゲートには余裕をもって到着しましょう。
まとめ
- カンタス航空の国内チェックインはほとんどの空港で自動化されています
- パスポートは万が一のために必要ですので持参することをお薦めします
- 空港でもチェックインできますが、スマートフォン、パソコンからでもチェックインは可能です
- 搭乗券に印刷されているゲート番号は変更になる可能性があります。空港内のパネルなどで確認をしましょう。
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