オーストラリア空の旅 全日空(ANA)がパースにやってくる

オーストラリア旅行

全日空が定期航路としてオーストラリア・パースに就航すると発表がありました。しかも週7便の運航です。

 

全日空はオーストラリア便としては、羽田~シドニーに続きこれが2便目です。

 

日本からのこれからますますオーストラリアの魅力が深まるに違いありません。

 

全日空(ANA)のパース線、発着時間と飛行時間

 

全日空881便 

成田発 11時10分/パース着20時15分

全日空882便

パース発 21時45分/成田着08時25分

 

パースへの飛行時間は約10時間です。日本とパースの時差は1時間。パースの方が日本より約1時間遅いのでご注意ください。

 

全日空のパース就航により、より近くなった西オーストラリア

 

地図で見るとよく分かりますがオーストラリアは横幅がやけにある。なんと実に3,800キロメートルもあります。東のシドニーから西のパースまで航空機で約4時間かかります。それに時差は2時間もあるのです。

 

今まで日本からパースに行くには、シドニーまで飛んで国内線に乗りつぐか、東南アジアのシンガポールやマレーシアを経由して14~15時間も時間がかかっていました。

 

全日空・直行便を使うとパースまで約10時間と大幅に時間が短縮されます。

エンターテイメント、機内誌はもちろん日本語で

 

機内では日本語のエンターティメント(映画、音楽)、機内誌“翼の王国”も楽しめます。また機内食も日本人のテイストにあうよう献立されているので楽しみですね。

 

日系の航空会社に乗ると安心できるのは、やはり歳かなぁ、、、(汗)

 

最近では機内安全ビデオが「歌舞伎」仕立てになったようです。

 

全日空が使用する機材、ボーイング787機内の室内快適性

 

パース線に全日空が使用するのは、ボーイング社の787型機材です。窓は電子カーテンで遮光が段階調整できる仕組みになっています。また室内の加湿器も搭載。湿度低下で喉がからからになるなど、飛行機に乗ると喉が痛くなるなどの症状が和らぎより快適に過ごせるかもしれませんね。

あまり知られていないオーストラリア国内検疫

オーストラリアではInterstate Quarantine(州をまたいだ検疫)があります。これは固有の動植物の保護、環境維持、人々の健康を守るためのものです。

 

たとえば西オーストラリアで獲れる有名な「ジャラハニー」はこのInterstate Quarantineがあるために州外へは持ち出すことができないのです。

 

Australian Interstate Quarantine – Australian Interstate Quarantine

 

シドニー経由で日本に帰国する場合には厳密にいうと「ジャラハニー」は西オーストラリア州外へ持ち出すことはできません。

 

パース空港から市内への交通

パース空港から市内(エリザベスキー・バスターミナル)まではトランスパースという公共のバスが走っていて安くて便利です。料金は約5ドルとかなり安いですね。所要時間は約40分。1時間に2本くらいの運航間隔です。

 

まとめ

 

  • 2019年9月1日より全日空ANAが成田~パース就航
  • 今まで日本からパースまで直行便がなかったが、これから西オーストラリアへの旅行がますます便利に!
  • 成田から往路は昼便で同日にパースに到着
  • パースからの復路は夜発で成田に朝到着

 

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オーストラリア・シドニー在住の50代。人生の総仕上げをすべくライフワークである旅行、読書、英語についてブログに綴ります。