毎日、悩むのが食事ですね。
仕事から帰って支度するのに時間はかけられない。手っ取り早く用意できて栄養価のあるものを食べたい。
そしてこの歳になると、炭水化物にかたよる食事も避けたいところです。
そこで、今回はシドニーで手に入る「良質のタンパク質」お薦めの「ツナ缶」をご紹介します。
シドニー事情 ツナは手軽に摂れる良質のタンパク質! お薦めのツナ缶は?
ツナ缶は高タンパク、低糖質の健康食品
炭水化物にかたよる食事が多いなかで、ツナ缶の高タンパク、低糖質はとてもありがたい存在です。
お薦めのツナ缶 Sirena(シレナ)
そのなかでも特にお薦めなのが「Sirena」社のツナ缶です。食感、と塩加減が絶妙でいろいろな食事のシーンに大活躍です。
1949年にイタリアからオーストラリアに移民としてやってきたValmorbida(バルモービダ)ファミリーは、ツナ缶の製造を始めます。
Valmorbidaファミリーがこだわったのは、品質の高いツナとエクストラバージンオイルでした。以来、オーストラリアでツナ缶を作り続けています。
シレナ社のツナ缶の原料は?
原材料は、キハダマグロ(Yellow Fin Tuna)です。キハダマグロは全世界で広く獲れる魚です。
ツナ缶にもいろいろとあって、シレナ社のツナ缶はツナ100%です。実は同じツナ缶でも、カツオを混ぜている製品もあるようです。パッケージを注意して読んで買いましょう。
キハダマグロの乱獲が世界的に問題に。このツナ缶は資源のことを考えて一本釣りしたものだけを使用。
One fish at a time(一回に一匹)
100% POLE & LINE SUSTAINABLY CAUGHT(持続可能な漁業のために100%釣竿で釣った魚を使用)
と缶の蓋(ふた)に書かれています。
国際自然保護連合(International Union for Conservation of Nature and Natural Resources:スイス本部)によると、キハダマグロは底網漁法などの乱獲により数が減り準絶滅種に指定されているとのこと。
ただし個体の成長が早いので今のところ大きな問題になっていないようです。
シレナ社は持続可能な漁業のために、業界に先駆けて「一本釣り」だけでキハダをとることを決めたんでしょうね。
↓シレナ社HPより
健康食、ツナ缶はオーストラリアでも大人気!! 大手スーパーマーケットなどで簡単に手に入ります
ツナ缶はオーストラリアでも大人気。
大手スーパマーケットである「Coles(コールズ)」や「Woolworth(ウールワース)」で簡単に入手できます。
いろいろなブランドのツナ缶がところ狭しと並んでいます。
シエナ社のツナ缶の値段は1缶、2.70豪ドルくらい(日本円210円)です。(写真を撮った日はたまたま特売日で$1.20でした)
オーストラリア 手軽な健康食ツナ缶の料理方法は?
私の一番のおすすめは、ツナ缶をそのまま、トマトやポテトと一緒にサラダにして食べる方法です。
シレナ社のレシピを見ると、ツナハンバーガー、ツナパスタ、溶けるチーズと一緒にパンに挟んで食べるサンドウィッチなど、さまざまなレシピが掲載されています。見ているだけでも美味しそう。
まとめ
- オーストラリアでも、「ツナ缶」は大人気
- 大手スーパーマーケットなどで簡単に手に入ります
- ツナは高タンパク質、低炭水化物で健康食です
- お値段は日本より若干高めですが、ブランドによって安いものもあります
Life Only Once
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