メルボルン観光 世界で一番美しい図書館 ビクトリア州立図書館

メルボルン

本好きな私は図書館も大好きです。旅行に行くと時間を見つけては図書館へ足を運びます。

 

図書館はその国、地域の文化の陳列ケース。どんな蔵書があるか楽しみですし、また建物自体も歴史的建造物だったりしますね。

 

今回は、メルボル市内にある、世界で最も美しい図書館のひとつと言われるビクトリア州立図書館にをご紹介します。

世界で最も美しいといわれるビクトリア州立図書館は、街歩き観光の途中にぴったりのロケーション

ビクトリア州立図書館は電車だとセントラル駅の前にあります。フリンダース駅からだと徒歩14分。

 

にぎやかなスワントンストリートのウインドショッピングをしながらぶらぶらと歩くのにちょうどよい距離です。

 

 

フリンダース駅からトラムを利用する場合は約6分です。トラムは無料で本数も多くとても便利ですよ。

 

ビクトリア州立図書館の隣にはQVメルボルンという大きなショッピングセンターがあり、フードコートやレストランが沢山入っていて便利です。

 

旅行をすると目的地の近くに気軽に使えるレストランやカフェがあるかないかはとても重要なポイントですね。

 

観光をしていてランチタイムになったり、少し歩き疲れ珈琲タイムにしようなど調整ができるのはすごく助かります。

ビクトリア州立図書館はオーストラリアで最古の図書館だった

ビクトリア州立図書館は、1854年に開館、オーストラリア最古の図書館だそうです。設計は王立博物館も手掛けたジョセフ・リード。歴史が感じられる重厚感のある外観です。

世界で一番美しい図書館、さっそく館内へ

正面入口をはいると、カフェとショップがあります。ショップにはメルボルンの記念になるような小物も置いてあり見ているだけでも楽しいです。

 

ショップを抜けるとレッドモンド・バリー読書室です。オーストラリアの家庭で使えるWifeは遅いので有名ですが、ここのWifeは日本と比べてもひけを取りません。

 

デスクは予約制ではないので、あいていれば使用してオッケーです。デスクを借りてWifiの設定をしました。

世界でもっとも美しい図書館といわれる理由がわかった ラ・トローブ読書室

コーウェンギャラリーといわれる美術館のようなスペースを抜け、階段を登ると、ラ・トロープ読書室です。

 

ここは通称、ザ・ドームと呼ばれている読書室です。

 

読書室のなかのデスクは予約制でなく空いていれば利用できます。電源もあるので携帯電話の充電もオッケーです。

 

チェスに興じている人もいます。

 

読書スペースは地上3階で、エレベータを使い4階、5階、6階とあがることができます。

 

このドームが造られた時点では鉄筋コンクリート製のドームとしては世界最大でした。ワシントンDCのアメリカ議会図書館、大英図書館の閲覧室をモデルにして造られたそうです。

 

是非、上にあがってそこからこの読書室の美しさを堪能してください。

 

ドームの天井は太陽の光を十分取り入れられるように設計されています。日中、読書室はとても明るくて気持ちがいいですよ。

 

4階、5階はドームギャラリーでいろいろな展示がされています。館内は特別展でない限りすべて無料です。

 

6階はドーム観覧バルコニーです。ビクトリア州最初のステンドグラス「ウイリアム・シェイクスピア」が展示されています。

 

館内では、無料のガイドツアーが毎日実施されています。また日本語のパンフレットもあるので是非利用してみてください。

 

世界で一番美しいといわれるビクトリア州図書館、メルボルンに行かれる際には是非訪れて見てくださいね。

まとめ

住所  : 328 Swanston Street, Melbourne

開館時間: 月〜木 10:00~21:00 / 金〜日 10:00~18:00

アクセス: 電車はMelbourne Cetral Station

トラムはState Libralyで下車

入場料 : 無料

Wifi  : 無料Wifiあり

飲食  : 館内にカフェあり

ショップ: 館内にショップあり

手荷物 : 無料のロッカーあり

その他 : 容器にはいった水は持ち込みできます

 

世界で一番美しいといわれる図書館。観光目的で訪れていそうな人もかなりいました。写真を撮るのは自由だそうです。でも最低限のマナーは守りましょう。

The following two tabs change content below.
Life Only Once

Life Only Once

オーストラリア・シドニー在住の50代。人生の総仕上げをすべくライフワークである旅行、読書、英語についてブログに綴ります。