格安航空会社(LCC)のジェットスター航空で関西空港からシドニーまで旅行しました。
LCCとはLow Cost Carrierの略で日本では格安航空会社と言われています。これは、関西空港(KIX)からシドニーまでのジェットスター航空体験談です。
まずは、関西空港からケアンズ空港まで飛び、ケアンズでオーストラリア入国。そしてジェットスター航空の国内便に乗り換えてシドニーまで飛びました。
ハラハラドキドキしたのは、ケアンズ空港での乗換です。LCCからLCCに乗りつぐのってリスクがありますよ。
ケアンズ空港での乗継を計画している方に参考になるかと思いブログに残しておきますね。
格安航空会社(LCC)、ジェットスター体験談。関西空港でのチェックイン
今回のシドニーまでの日程です。
JQ16便(JQ:Jet Star)
関西空港発 8:55pm発/ケアンズ 5:15am着
JQ953便
ケアンズ発 朝7:00am /シドニー 10:55am 着
関西空港を夜出発して朝ケアンズに到着します。
ケアンズの乗継は2時間。ケアンズの到着が少しでも遅れると、乗りつげないかもという不安が少々ありました。
ジェットスター航空のチェックインカウンターでもらった搭乗券はケアンズまで。ケアンズから先については、ケアンズについてから、あらためてチェックインをして下さいとのことでした。なにわともあれ、無事チェックイン完了。スーツケースも預けました。
ケアンズでの乗継時間が間に合うのかと不安でした。でもケアンズにはスマートゲート(機械で簡単にできる入国審査)があると事前に調べてあったので入国審査には時間はかからないだろうとたかをくくっていました。
これが大誤算!(・・)
続きはあとで。。。
飛行機の出発時刻の2時間30分前からチェックインできたよ。空港には余裕をもって行こうね。
関西空港、搭乗前に食事をするなら出国審査前がお薦め
LCCフライトでは、たいした食事が期待できません。飛行機に乗るまでに食事をしてしまいましょう。それからちょこっと買い物も。
関西空港の場合は出国審査前のほうがレストランは充実しています。荷物を預けてしまったら、1階下にあるレストラン街で食事をしてしまいましょう。
ジェットスター航空の「F」カウンター横に、レストラン街に降りられるエスカレーターがあります。ここを降りると沢山のレストランやカフェ、ショップがありますよ。
今回はちょっと贅沢して大好物の「うな重」を「がんこ寿司」で食べました。(この下りは必要だったか?笑)
ところで、KIX-ITAMIカードがあれば、ショッピングや食事、休憩場所などすごくお得になりますよ。Webで申し込んだら空港で受け取りましょう。無料で入会できます。
出国審査をしてゲートまで、けっこう遠い
LCCだからでしょうか。ゲートまで結構遠いんですよね。入国審査を終えて、ジェットスター航空の搭乗口まではシャトル電車に乗りました。
搭乗ゲートについたら、午後8時20分。すぐに搭乗が始まりました。
ゲートの前に、お水の自動販売機があるのでそれを買って機内に持ち込みます。
ジェットスター航空16便、21時に関西空港離陸
ジェットスター16便は定刻に関西空港を出発。
機内は満席でした。映画は有料だし、あまり面白そうな映画もやっていないし。とにかく眠ることにしました。
飛行機が水平飛行にはいって暫くは、フライトアテンダントさんは事前予約のお弁当配りに忙しいから、お水もなかなか頼めません。
事前に搭乗口でお水を買ってて正解でした。
関西空港からケアンズまで7時間のフライト。思ったより近いですね。これならハワイと飛行時間はそんなに変わらないかも。
関西空港には、Daisoの隣に300円均一ショップがありました。そこで枕を機内で使うクッションまくらを購入。これ値段の割には役に立ちました。シドニー空港なんかで買うと軽く30ドルくらいの値段がついてますから。
ケアンズ空港、Eパスポートでスムーズな入国審査だったはずが、大誤算!!
ジェットスター航空16便はほぼ定刻の朝5時20分にケアンズ空港に到着しました。
1時間40分後に出発するシドニー行きのジェットスター953便に乗り継がないといけないので、気持ちは大焦り(笑)
さっさと飛行機を降りて、小走りに入国審査場に。着いてみてびっくり。ちいさな部屋(審査場)には、黒山の人だかり。
目の前で起こっていることが理解できなくて、(機内でよく寝たので頭はすっきりしていたんだけど)。スマートゲートはどこかと聞くと、長い長い列を指してこっちへ並べと言われました。
シドニーだといたるところにスマートゲートの機械がおかれてあって優先レーンもあって、並んだことなんてなかったぞ、、。
仕方なく列に並ぶけれど、遅々として前に進まない。30分くらい並んでようやく様子が分かって来ました。結局、この入国検査場には、入国審査の機械が4台しかなかったのです。
ものすごい数のスマートゲート機械があるシドニーとは大違い。そして自分達の前に並んでいるのは、成田空港から到着したジェットスター航空の乗客でした。
この時点で、飛行機がケアンズに到着してから30分たっていました。
そしてスマートゲートで入国審査が終わり、荷物をターンテーブルに取りに行きます。
オーストラリアでは荷物を受取るターンテーブルを「カルーセル」と言います。
さすがに荷物はターンテーブルでくるくると回っていて、すぐに見つかりました。自分のスーツケースはこのターンテーブルを何周回ったのだろうと思いました。
つぎに荷物検査。ここも長い列。列の先を見ると、検査官がひとりで、旅客を「検査」、「非検査」に振り分けていました。またここで焦り(汗)
結局、飛行機が到着してから、ターミナルの外に出るまでに1時間もかかってしまいました。
ケアンズ空港、国際線ターミナルから国内線ターミナルまで歩いて移動
夜明け前のケアンズ空港です。国際線ターミナルまでスーツケースをごろごろと押しながら、歩いて移動します。歩く以外、ほかに方法はなさそうです。
私以外にも、カップルやファミリーもみんな歩いていました。ちょっと異様な光景。それもみんな若干小走り。(笑)
ジェットスター航空、国内線のチェックインカウンターについたのが朝6時25分。飛行機出発まであと35分。国内線チェックインカウンターがクローズされるのがフライトの30分前までなので、ほんとうにギリギリセーフでした。
ジェットスター航空、恒例の搭乗ゲート前、手荷物重量チェック
搭乗ゲートでは、乗客は全員手荷物をスケールの上に乗せなければなりません。機内に持って入る荷物の重量が絶対に7キロを超えてはならないのです。
手荷物重量が7キロ以内であれば、荷物にジェットスター航空重量確認ずみのシールが付けられます。
重量が7キロを超えていれば、その横のカウンターで追加料金の支払いをさせられます。これがとてもシステマティックになっていて、搭乗ゲートでの「客さばき(?)」は見事なものです。けっこう多くの人が追加料金をはらっているのに驚きです。
JQ953便はほぼ定刻の11時にシドニーに到着
ケアンズからシドニーまでは、約3時間のフライトでした。今回も、窓側の席に座ったので綺麗なシドニーの街並みが上空から見られました。
今回は本当にはらはらドキドキ。ジェットスター航空の旅はジェットコースターのようでした(笑)これも旅のよい思い出かと思えばよいのでしょうか。
Life Only Once
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