メルボルンで野生のペンギンを見よう セントキルダビーチ

メルボルン

メルボルンのペンギンと言えば、フィリップ島の「ペンギンパレード」が有名です。

 

でも野生ペンギンを見られる場所はフィリップ島だけではありません。

 

メルボルンの地元の人が愛する場所。こんなにもシティに近く交通の便が良いところで野生のペンギンが見られるのです。

 

野生のペンギンを見よう! セントキルダ(St Kilda)までの行き方

 

セントキルダはメルボルンからトラムで南へ約30分。メルボルンからとても近いんです。

 

トラムを利用するには、メルボルン交通カード「MYKI(マイキー)カード」が必要になりますのでご準備ください。

 

「MYKI」はセブンイレブンなどのコンビニで購入可能です。

 

↑メルボルンの交通系カード 「MYKIカード」お金をトップアップすれば何度でも使える

 

野生のペンギンを見よう! 「セントキルダービーチ」と「フィリップ島のペンギンパレー」ド(比較してみた)

メルボルンのペンギンといえば、フィリップ島のペンギンパレードが有名です。日没時には群れをなしてビーチにあがってくるあの愛らしい姿に多くのツーリストは魅了されています。

 

ここでは、セントキルダとフィリップ島のペンギンパレードとの違いについて説明しておきますね。参考にしてみてくださいね。

メルボルン市内からの距離

フィリップ島のペンギンウォッチング・ビジターセンターはメルボルン市内から車で2時間弱。セントキルダビーチはトラムで約30分。セントキルダビーチの方が圧倒的に市内から近いですね。

入場料

フィリップ島ペンギンパレードを見るにはビジターセンターの入場料(大人26ドル)がかかります。セントキルダビーチは無料です。

写真撮影

ペンギンパレードは写真撮影が一切禁止されています。目の前にペンギンがいても写真撮影はできません。セントキルダビーチは、フラッシュを使わなければ写真撮影は可能です

周りの施設

フィリップアイランドのペンギンビジターセンター内にはカフェやレストランがあります。またペンギンに関する沢山のお土産もあります。ビジターセンターの周辺には基本何もなくセンター内で楽しむといった感じです。

セントキルダビーチには沢山のオシャレなカフェがあります。またペンギンが現れる桟橋には「リトルブルー」というカフェもあり賑わっています。(トイレなどの施設もあります)

結局おすすめはどちら?

沢山のペンギンが群れを作って歩いているのを見たいなら「フィリップ島」がおすすめです。

 

私は、セントキルダビーチのペンギンを見て、人の生活圏内にペンギンが沢山いるということに驚き、またペンギンをとても身近に感じました。

 

本格的にペンギンを見たいということであれば「フィリップ島」、カジュアルに身近にペンギンを感じたいということであれば「セントキルダビーチ」がお薦めです。

セントキルダビーチ ペンギンが現れる時間帯は?

 

日没の時間帯になると、ペンギンたちがハンティングを終え、巣に戻ってきます。多くのペンギンはセントキルダビーチの長い桟橋のテトラポットの隙間に巣を作り生活をしています。

 

日没後~1時間くらいがペンギンを見る最適の時間です

 

日没くらいから桟橋には多くの人が可愛いペンギンの姿をひとめ見ようと集まってきます。

 

 

そしてボランティアの監視員の方々もこの時間帯には沢山いてペンギンの解説をされています。分からない事があればどんどん聞いてみましょう。

 

セントキルダビーチ ペンギンだけでなくビーチライフも楽しみましょう

 

セントキルダビーチには沢山のオシャレなカフェがあります。オーストラリアのハンバーガーをはじめアジア系など多国籍料理が手軽に楽しめます。

 

レストランはこの大きなペンギンが目印。可愛いので是非一緒に写真を撮りましょう。

 

トイレの設備、車の駐車場もこの大きなペンギンが目印です。

 

まとめ

  1. 気軽にペンギンを見るなら「セントキルダビーチ」はお薦めです
  2. 日没後から一時間後くらいまでがペンギンウォッチングに最適
  3. 夏でも寒くなることがあるのでカーディガンなど袖のある上着を持参しましょう
  4. セントキルダビーチはメルボルン市内からトラムで約30分。「MYKI(マイキー)カード」を用意しましょう
  5. セントキルダビーチにはお洒落なカフェやレストランが沢山あります。ラストオーダーは案外早いので先に食事をすませておくことをお薦めします
  6. トイレ、駐車場はこの大きなペンギンの近くにあります
  7. ペンギンを見るための入場料等は必要ありません
  8. カメラは使用できますがフラッシュは厳禁です

 

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Life Only Once

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オーストラリア・シドニー在住の50代。人生の総仕上げをすべくライフワークである旅行、読書、英語についてブログに綴ります。